『100年前 人はどのように暮らしていたか』姫田忠義の記録映画上映会 @南極スペース
シェア :
Tweet会場:南極スペース
[ GoogleMap ]
〒294-0036
千葉県館山市館山1244
17:30 -, 19:00 -
(開場17:00)
2019/11/15, 16, 17
[ イベント ]
文 トシ★細井
on 2019.10.24
キーワード :
- 民族文化映像研究所,
- 民映研,
- 記録映画,
- 上映会,
『奥会津の木地師』©民族文化映像研究所
めくるめく幻想の世界。酔いしれます。
『100年前 人はどのように暮らしていたか』民族文化映像研究所の作品を3本上映いたします。
各回20席 入替制。
子どもの部(要予約)17:30~
ticket | price | note |
---|---|---|
高校生 | ¥0(無料) | - |
中学生以下 | ¥0(無料) | 保護者同伴のこと |
保護者・引率者 | ¥0(無料) | - |
大人の部 19:00~
ticket | price | note |
---|---|---|
一回券 | ¥1,200 | - |
二回券 | ¥2,100 | - |
三回券 | ¥2,700 | - |
当日券 | ¥1,400 | 満席の場合は販売しません |
上映作品
day | theme | title | location | year |
---|---|---|---|---|
15(fri) | 「まつる」 | 下園の十五夜 | 鹿児島県 | 1980 |
16(sat) | 「つくる」 | 奥会津の木地師 | 福島県 | 1976 |
17(sun) | 「うむ」 | 西米良の焼畑 | 宮崎県 | 1985 |
15(金)下園の十五夜
しもぞんのじゅうごや
- 舞台:鹿児島県枕崎市下園
- 1980年/37分/自主制作
- 日本紹介映画コンクール特別賞
『下園の十五夜』© 民族文化映像研究所
旧暦の八月十五日の月は「中秋の名月」であり、この夜は全国各地で十五夜行事、収穫の感謝祭が行われる。下園の十五夜行事は南九州に特徴的な綱引きや相撲を伝える。それは単に月見の余興ではなく、十五夜行事というものの本来の意味を考えさせる重要な手がかりである。
『下園の十五夜』© 民族文化映像研究所
16(土)奥会津の木地師
おくあいずのきじし
- 舞台:福島県南会津郡田島町針生
- 1976年/55分/自主制作
- 文部省特選
- 日本映画ペンクラブ推薦
- 1976年キネマ旬報文化映画ベストテン3位
『奥会津の木地師』© 民族文化映像研究所
日本列島には近年まで移動性の生活をする人々が活躍していた。山から山へ移動して椀などの木地物を作る木地師もそのなかにあった。この作品は昭和初期まで福島県南部の山間地で盛んに移動性の活動をしていた木地師の家族による当時の生活と技術の再現記録である。
『奥会津の木地師』© 民族文化映像研究所
17(日)西米良の焼畑
にしめらのやきはた
- 舞台:宮崎県児湯郡西米良村
- 1985年/43分/西米良村教育委員会委嘱
『西米良の焼畑』© 民族文化映像研究所
九州山地のまっただ中にある西米良村では、第二次大戦後まで盛んに焼畑を行っていた。集落にある住まいと変わらないくらいの大きさの作小屋を持ち、そこを拠点に焼畑を行ったのである。これは西米良村での焼畑作業とそれに関わる儀礼の記録である。
『西米良の焼畑』© 民族文化映像研究所
姫田 忠義(ひめだ ただよし)と民映研
ドキュメンタリー映画監督、映像民俗学者。民族文化映像研究所(民映研)名誉所長。民俗学者、宮本常一に師事した。
民映研は日本の基層文化を映像で記録・研究する事を目指して出発した民間の研究所。1976年創立。半世紀近い活動から、119本の映画作品と150本余りのビデオ作品が生まれています。
上映後、会場を開放いたします。
ざっくばらんに話しましょう。
自由参加。22時終了予定。
ゲスト:箒 有寛(ほうき ありひろ)さん
- 民映研に関わって30余年の民映研番頭。作品撮影にも立ち会う。
- 南青山奥地「食堂シュハリの台所」板長
- からだメンテナンス「ShuHALLI」番頭
上映期間中、南極スペースに滞在されます。
photo by © KAYO SEKIGUCHI
Botarhythm A COFFEE ROASTER さんのコーヒー試飲会
photo by © Botarhythm A COFFEE ROASTER
3本の作品にちなんで3種類の個性的なコーヒー豆を準備いただく予定となっています。ぜひこの機会に Botarhythm コーヒーをお楽しみください。
なおコーヒーがお気に召しましたら豆の購入も可能です。コーヒー豆のご購入には容器をお持ち頂きますようお願いいたします(袋は別料金となります)。
座談会のおつまみは 白浜豆腐工房 さん
3本の作品にちなんでおつまみをご用意いただきます。予約制、1000円ぐらいです。
photo by © HIROTA Kenji
白浜豆腐工房さんよりメッセージ
- 15日は「まつる」意味を兼ねて祝い豆腐かな、もともと豆腐は祝いの席にも使われるし。
- 16日は「つくる」なので現場でカレーパンをつくるよ。
- 17日の「うむ」は麹から発酵させてできた新しいタレを使った中華をやろうかな。
会場について
南極(なんきょく)スペースは千葉県館山市のシェアオフィス、コワーキングスペースです。勉強部屋、自習室、茶室、マンガ喫茶、書斎、仕事場としてご利用ください。
ところ:千葉県館山市館山1244
アクセス情報はこちら。
駐車場の用意はございませんので自転車、または『渚の駅 たてやま』隣りの新井海岸駐車場から歩いて来てください(無料・徒歩5分)。館山駅から徒歩14分、海に寄り道20分。
お問い合わせ
【Q1】こんにちは。11/16の木地師の回にうかがいたいのですが、その日は娘の子守です。映画見たいのは僕なのですが、大人の回に伺った方が良いでしょうか?夕ご飯の関係もあって出来れば5:30に見れればと思っております。
【Q2】こんにちは!とても惹かれる映画…ぜひ参加させてください!子どもが4歳と1歳で、私と、もしかしたら夫も来られるかもしれないのですが、映画を理解できる子どもとカウントされるのか、大人の回の方がよいのか、、よろしくお願いいたします。
どちらも子どもの回で大丈夫です。乳児でも大丈夫です。民映研の映画は長老や良い年齢のおじさんが泥団子作ったり秘密基地作ったり、木登りしたりしていて、子どもの方が楽しめる実践映画です。ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ