幸せな付き添い登校。|トシ★細井の日記
今朝は小学1年生の娘の最終登校日。ランドセルをしょってひとりで登校していきました。
その20メートルなり30メートル後方をついて歩く私。
昨日まで1年間、付き添い登校してきましたが、今朝「今日は最後だからひとりで行くからあとからついてきてね」とのこと。その後ろ姿に切なさ120%です。
小学校までの通学路の半分ぐらいが歩道のない車道で、昨年の4月頃は心配で心配で、妻の車での登校を除き、私が付き添い登校していました。
もうひとりでも大丈夫かなと思っていた夏の終わりに、来年度も付き添い登校することが家族会議で閣議決定され、謎だなと思いつつ私は考えない葦なので、これ幸いと赤いランドセル背負って、嬉々として娘と登校していました。過保護と思われようと私は私のやりたいことをする、と思いながら子供たちに混じって赤いランドセルをしょっていました。青信号を子供たちと一緒に走って横断する瞬間が幸せでした。
昨日「今日は自分でランドセル持つ」と宣い「お、おう」と応えていたら、今日はひとりで行くとのこと。後ろ姿を眺めつつ、しみじみと有難いことだな、と感慨に耽ってしまいました。登校中にしりとりしたこと、ジェスチャーゲームをしたこと、登校中に仲良くなったユウキくん、同じように付き添い登校していたお父さん方、顔見知りになって挨拶していた子どもたち、近隣の方々。
胸いっぱいで自宅に戻り、シャワーを浴びていたら、この有難い気持ちが、キレイさっぱり流れていってしまいそうだったので慌てて日記をつけました。